YCコート(メタスYC)

YCコート(メタスYC) - さくらGS株式会社

YCコート(メタスYC)は亜鉛・アルミの金属フレークとクロムフリーの特殊バインダーで構成される、焼付け型防錆コーティング処理です。亜鉛とアルミのフレークが重なり、有機金属バインダーによって強固に結着します。反応型の仕上げ処理が均一に反応することで、タッチマークなどによる耐食性のばらつきを軽減します。

クロムフリーのコーティング剤でありがなら、クロム等の有害な重金属を含まないにもかかわらず高耐食性が得られます。

YCコートの特徴

液だまりを抑えます

アルコール系ノンクロムコーティング材の使用により、十字穴などの凹み部分への液だまりを軽減します。
ディップスピン処理における液だまり不良は大きな課題の一つです。YCコートはその優れた液状性により、液だまり不良の発生を軽減します。また、溶接部へのコーティングにも優れています。

耐食性に優れます

従来品より金属フレークを多く含んでおり、亜鉛による犠牲防食が多く持続します。また、皮膜から溶出した亜鉛イオンを核にした生成物により、傷部を腐食環境から保護します。

YCコート(メタスYC) - さくらGS株式会社

塩水噴霧試験

塩水噴霧試験は、めっき皮膜を施した部品・製品の耐食性を評価する試験です。海塩粒子や、多積雪地方の融雪塩として発生する塩害地域における自動車等の部品や鉄鋼の部品評価を目的として実施されます。
YCコートによる表面処理を施した製品は、2000時間以上の塩水噴霧試験において、赤錆の発生を防止する結果が得られました。

YCコート(メタスYC) | 関東最大級の鍍金・表面処理メーカー
0時間
YCコート(メタスYC) | 関東最大級の鍍金・表面処理メーカー
1000時間
YCコート(メタスYC) | 関東最大級の鍍金・表面処理メーカー
2160時間
試験仕様
処理ベースコート2C2B+仕上げ処理
ベースコート塗着量約290mg / d㎡
仕上げ処理の塗着量約20mg / d㎡

素材を生かします

260度という低い焼き付け温度のため、素材の物性に対する影響が抑えられます。特にバネ製品に対する処理に優れています。

トップコート

YCコート(メタスYC)

摩擦係数を調整する赤・青タイプと、黒色タイプがあります。

対応規格等
RoHS指令など環境規格
処理実施工場
横浜工場

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亜鉛合金めっき
亜鉛合金めっき

合金はある金属に別の金属(または金属)を混ぜてできるものであるため、混ぜるものの質量・割合や特性に左右され性能が決まります。そのため、合金めっきは様々な特性があり、非常に幅広い用途で使用されています。

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無電解ニッケルめっき - さくらGS株式会社
無電解ニッケルめっき

ニッケルは錆びにくい性質を持つ金属であり、色調や強度、強磁性などは鉄に似ていますが、鉄のように錆びることは比較的なく、高い耐食性を持っています。数あるめっきの中でも硬度が高い皮膜を形成することが可能です。

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YCコート(メタスYC) - さくらGS株式会社
YCコート(メタスYC)

YCコート(メタスYC)は亜鉛・アルミの金属フレークとクロムフリーの特殊バインダーで構成される、焼付け型防錆コーティング処理です。亜鉛とアルミのフレークが重なり、有機金属バインダーによって強固に結着します。

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電磁波シールド樹脂めっき - さくらGS株式会社
電磁波シールド樹脂めっき

電磁波シールド樹脂めっきは、プラスチックの表面に均一な金属膜を形成することで、プラスチックの物性を活かしながら。金属材料に近い電磁波シールド効果を得ることができるめっき処理です。

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アマルファによるエッチング処理 - さくらGS株式会社
アマルファによるエッチング処理

アマルファは、化学的エッチングにて金属の表面に微細で複雑な凸凹形状を形成する硫酸過酸化水素系のマイクロエッチング剤であり、エッチング後の凸凹部分に溶かした樹脂を流し込み接合することで、より樹脂と金属を強固に接合することができます。

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品質保証方針
品質保証について

さくらGSは、めっきの品質を維持・向上する保証。低価格の保証。納期の保証。そして、サービスの保証。トータルの保証を目指します。当社は、ISO 9001(品質認証)を2012年に取得し、様々な計測器を用いて品質の安定に努めております。

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