無電解ニッケルめっき

無電解ニッケルめっき - さくらGS株式会社

母材表面に表面にニッケルをめっき加工処理することにより、ニッケルの持つ特性を製品や部品に付与します。

ニッケルは遷移金属のレアメタルの一つで、錆びにくい性質を持つ金属であり、色調や強度、強磁性などは鉄に似ていますが、鉄のように錆びることは比較的なく、高い耐食性を持っています。またニッケルめっきは、数あるめっきの中でも硬度が高い皮膜を形成することが可能です。
耐熱性にも優れており、熱膨張率も低く、温度変化にも強いという特徴もあります。加工処理を行う上でも約400℃までは変色せず、表面温度の上昇と共に皮膜硬度が上昇するという性質もあり、非常に優れた表面加工方法です。

当社で行っているニッケルめっきは電気を用いない無電解ニッケルめっき加工であり、被膜構造はニッケルを主としたリンとの合金になっております。

無電解ニッケルめっきは化学的還元作用を利用して母材表面にめっき処理を施す方法で、めっき厚の均一性に特に優れており、厳格な寸法精度や複雑な形状を求められる製品に適しています。電解ニッケルめっきに比べ被膜が硬く耐摩耗性に優れ、断面は層状構造を持つことからピンホールが少ないという特徴があります。
また、ニッケルにリンを含有させることにより耐食性を向上させ、より錆びにくくする効果を付与しています。

対応規格等
JIS H 8645 無電解ニッケル-りんめっき
RoHS指令など環境規格
処理実施工場
横浜工場

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亜鉛めっき - さくらGS株式会社
亜鉛めっき

母材表面に亜鉛を析出させることによって、亜鉛が持つ機能や特性を製品や部品に付与します。代表的な防錆処理として広範囲な分野で活用されており、主に鉄製品の防食に極めて効果的、かつ経済的です。

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亜鉛合金めっき
亜鉛合金めっき

合金はある金属に別の金属(または金属)を混ぜてできるものであるため、混ぜるものの質量・割合や特性に左右され性能が決まります。そのため、合金めっきは様々な特性があり、非常に幅広い用途で使用されています。

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YCコート(メタスYC) - さくらGS株式会社
YCコート(メタスYC)

YCコート(メタスYC)は亜鉛・アルミの金属フレークとクロムフリーの特殊バインダーで構成される、焼付け型防錆コーティング処理です。亜鉛とアルミのフレークが重なり、有機金属バインダーによって強固に結着します。

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電磁波シールド樹脂めっき - さくらGS株式会社
電磁波シールド樹脂めっき

電磁波シールド樹脂めっきは、プラスチックの表面に均一な金属膜を形成することで、プラスチックの物性を活かしながら。金属材料に近い電磁波シールド効果を得ることができるめっき処理です。

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アマルファによるエッチング処理 - さくらGS株式会社
アマルファによるエッチング処理

アマルファは、化学的エッチングにて金属の表面に微細で複雑な凸凹形状を形成する硫酸過酸化水素系のマイクロエッチング剤であり、エッチング後の凸凹部分に溶かした樹脂を流し込み接合することで、より樹脂と金属を強固に接合することができます。

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品質保証方針
品質保証について

さくらGSは、めっきの品質を維持・向上する保証。低価格の保証。納期の保証。そして、サービスの保証。トータルの保証を目指します。当社は、ISO 9001(品質認証)を2012年に取得し、様々な計測器を用いて品質の安定に努めております。

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